インターネットのゲームで使われているIDやパスワードを不正に取得するために、情報を盗み取るコンピューターウイルスを作って宇都宮市の男性に送りつけたなどとして、警察は男子高校生2人を不正指令電磁的記録作成などの疑いなどで書類送検しました。 書類送検されたのは、北海道の16歳の高校1年生と、千葉県の18歳の高校3年生の男子生徒2人です。 警察によりますと、2人はことし1月、インターネット上のゲームを通じて知り合った宇都宮市の22歳の男性に「ゲームが強くなるプログラムを使わないか」などと持ちかけ、自分たちで作った情報を盗み取るコンピューターウイルスを送りつけたとして、不正指令電磁的記録作成などの疑いが持たれています。 その後2人は、男性のIDを勝手に使ってゲーム内の通貨やアイテムなどを得ていたということです。 また、警察は不正に取得したIDを譲り受けていた横浜の別の男子高校生など2人についても、