9月28日、東京五輪の追加種目候補が発表された。選ばれたのはサーフィンやスポーツクライミング、空手など5競技18種目。正式種目として採用されれば日頃、目にする機会が少ないスポーツがオリンピックの舞台で脚光を浴びることになる。 だが、正式種目に選ばれたとしてもスポーツ一本で生計を立てていくことのできるアスリートはごく一握りだ。プロリーグがない種目ともなれば、生活との両立はさらに厳しい。20代前半で早くも「引退」を意識する選手もいる。 だが、そんな状況を打破すべく、2010年からJOC(日本オリンピック委員会)が始めた事業がある。「アスナビ」だ。JOCが自己資金で活動するアスリートを企業に紹介、マッチングを行う。そこからアスリートは「就活」を行い、社員として採用されれば、勤務しながら安心して競技にうちこむことができる制度だ。
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