◇スマホ普及で形骸化 2013年度に子どもが使った携帯電話やスマートフォン(スマホ)のうち、有害サイトの閲覧などを規制するフィルタリングを利用しているのは前年度比8.3ポイント減の55.2%で、調査を始めた09年度以降で初めて減少に転じたことが内閣府の調査で分かった。急速に普及しているスマホに限れば47.5%だった。携帯大手3社が提供し始めたスマホ向けのフィルタリングが子どもに人気の無料通信アプリ「LINE(ライン)」やツイッターを規制対象にしたことなどが要因とみられる。【黒田阿紗子】 子どものネットの安全対策を巡っては、日本は独自に開発した「フィルタリング」に依存してきたが、スマホの浸透で今後大幅な見直しを迫られることになりそうだ。 13年11〜12月、全国の10〜17歳の子どもとその保護者、各3000人に個別面接で調査し、それぞれ約6割から回答を得た。速報値によると、フィルタリン
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