大学教育の質的転換を図るために必要な課題や具体的な取組について、教員や学生など様々な立場から話し合うための「大学教育改革地域フォーラム」を下記のとおり開催しますので、お知らせいたします。 1 開催趣旨 グローバル化や少子高齢化など急激に社会が変化する中、労働市場や産業・就業構造の流動化などにより、将来どのようなことが起こるか予測困難な時代を今の若者や学生は生きています。 このような時代にあって、大学が、若者や学生に対し、「生涯学び続け、どんな環境においても“答のない問題”に最善策を導くことができる能力」を育成することは、我が国の未来にとって重要な責務となっています。 そのためには学士課程教育(※)を質的に転換する必要があり、その第一歩(始点)として、質を伴った学修時間を実質的に増加・確保することで、学生の主体的な学びの確立に取り組む必要があることを柱とした「審議まとめ」を、中央教育審議会大