国内で使われているパソコンのおよそ3分の1に搭載されている基本ソフト、「ウィンドウズXP」が、あと1年で期限切れを迎えます。 それ以降は、ソフトの欠陥を修正するサポートが打ち切られ、ウイルスに感染する危険性が大幅に高まるため、専門家は注意を促しています。 2001年に発売されたパソコンの基本ソフト、マイクロソフト社の「ウィンドウズXP」は、日本時間の来年4月9日、製品のサポート期間が終了します。 それ以降は、セキュリティー上の欠陥が見つかっても、修正するプログラムが提供されなくなるため、ウイルスに感染したり、不正アクセスを受けたりする危険性が大幅に高まります。 民間の調査会社によりますと、去年11月の時点で、ウィンドウズXPは国内で利用されているパソコン、およそ7700万台の33%余り、企業のパソコンに限れば、40%余りで引き続き使用されています。 このため、マイクロソフト社は、使用してい