新学期が始まって1か月余りが過ぎましたが、入学する前からSNS=ソーシャルネットワーキングサービスで友達グループができているなど、学生の友人関係が変化していると感じている大学が9割に上り、人間関係の不安を解消するために相談コーナーを設けたり友達づくりのイベントを行ったりしていることが、NHKのアンケート調査で分かりました。 このなかで、最近の新入生の友人関係に変化を感じるか尋ねたところ、「大いに感じる」が11校、「どちらかと言えば感じる」が29校で、合わせて91%に上りました。 具体的にどのような変化か複数回答で聞いたところ、「入学前からSNSで友だちグループができている」が最も多く68%、次いで「新しい環境に対応できない学生が見受けられる」が55%、「人間関係についての相談が増えている」が35%でした。 また、大型連休が終わったこの時期、新入生について心配していることを尋ねると、「心配し