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educationとdataに関するmkawanoのブックマーク (4)

  • 都道府県別の大学進学率

    現在では同世代の2人に1人が大学に進学しますが,大学進学率は,この2年間続けて下がっている模様です。2011年春が51.0%,2012年が50.8%,そして2013年が49.9%なり。 これは浪人込みの進学率ですが,浪人込みの率なんて出せるのか,という疑問もあるかと思いますので,当局の計算方法を説明いたしましょう。 大学進学率とは,同世代のうちどれほどが大学に進学したかという指標です。ベースは高卒者ではありません。文科省の『学校基調査』からこの値を計算する場合,当該年に大学に入った者の数を,推定18歳人口(3年前の中学校・中等教育学校前期課程卒業者)で除すことになります。 http://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/chousa01/kihon/1267995.htm 分子の大学入学者数には,より上の世代(いわゆる浪人生)も含まれますが,当該年の18歳人口から

    都道府県別の大学進学率
  • コンピュータの設置状況とその不足感

    情報化社会のなか,情報教育の重要性がいわれますが,国際調査の結果から,わが国のお寒い状況が次々に明らかになってきます。前回は,高校生の学校でのICT利用度が,日の場合,国際的にみて最も低いことを知りました。 このことは,生徒が自由に使えるコンピュータの設置状況が芳しくない事情によるのかもしれません。今回は,そうした条件面の国際比較を手掛けてみようと思います。 PISA2009の学校質問紙調査では,対象の高校に対し,「生徒が,学習のために利用できるコンピュータが全部で何台あるか」と尋ねています。日の調査対象校(186校)の総計は17,170台です。これらの高校の1年生の生徒数は45,355人。したがって,高校1年生1人あたり0.38台ということになります。 学校での生徒のICT利用度が最も高いノルウェーと比較してみましょう。下表をご覧ください。 北欧のノルウェーでは,生徒数よりもコンピュ

    コンピュータの設置状況とその不足感
  • 学校でのICT利用の国際比較

    10月19日の記事でみたように,わが国高校生の場合,自宅でのコンピュータを使ったICT利用度が国際的にみて著しく低くなっています。ケータイやスマホが普及していることの影響もあるでしょう。 しかし,この種の小型機器では,社会で求められるところのICTスキルが身につかないとも考えられます。自己評価の結果ではありますが,わが国の生徒は,画像編集やマルチメディア資料作成といったスキルの水準が国際的にみて最下位です。 そうである以上,教育機関としての学校によるテコ入れが要請されるかと思いますが,わが国の生徒は,学校において各種のICTにどれほど親しんでいるのでしょうか。前回までと同様,国際調査のPISA2009に依拠して,データをみてみましょう。 PISA2009の生徒質問紙調査では,対象の15歳の生徒に対し,「次のことをするため学校でコンピュータをどれくらい利用していますか」と問うています。日

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  • https://benesse.jp/berd/center/open/report/ict_riyou/hon/index.html

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