GWTの概要とライセンスについて理解できたところで、GoogleのサイトからGWTをダウンロードしてみましょう。 ダウンロード用パッケージにはWindows版とLinux版の2種類があり、また、バグフィックスを含めた最新バージョンが随時リリースされています。この記事では、2006年5月25日付でリリースされている Version 1.0.21 のWindows版を対象にすることにします。 ダウンロード用パッケージZIP形式のアーカイブファイルなので、任意のディレクトリを指定して解凍してください。 以上でインストール完了です。そのほかに特別な作業は必要ありませんが、以降、サンプルの実行、開発やデバッグを行うために、JDKを忘れずにインストールしておいてください。 次にサンプルプログラムの実行へ移りますが、その前に、GWTアプリケーションの2種類の実行形態について理解しておいてください。 その