プロデューサーのつんく♂がオーディションの際「抜けた才能」と最大級に評価した、元モーニング娘。でタレントの後藤真希。そんな彼女が、幼少時代からアイドル、結婚、現在までをつづったエッセイ『今の私は』(小学館)を刊行した。本のなかには、アイドル時代のエピソードが赤裸々に語られているが、頂点を極めた後藤は、現在のアイドルシーンをどう見ているのだろうか――。 【写真】スリムスタイル!モー娘。時代と変わらぬ美しさの後藤真希 ■加入後いきなりセンターになるも「LOVEマシーン」に違和感 後藤がモーニング娘。のメンバーになったのは1999年8月。まだ13歳という年齢だったが、加入直後に発売されたシングル「LOVEマシーン」ではセンターポジションを担当し、鮮烈なデビューを飾った。この曲は大ヒットし、プロデューサーを務めたつんく♂も『モーニング娘。』の転換期として、後藤の加入と「LOVEマシーン」を挙げるな