KDDIは、シャープが製造する機種をau端末として採用すると発表した。2006年11月までに番号ポータビリティ導入が予定されるが、それまでにはシャープ製携帯を発売する。 番号ポータビリティの導入でユーザーの流動性が高まる中、これまで以上に魅力ある商品を提供し、幅広いニーズに応えることが必要と判断した。「機能面とデザイン面の双方で定評があるシャープ端末をラインアップに加えることで、au携帯のブランド力を高め、ユーザー満足度の向上を図る」(KDDI) 12月21日に行われた定例会見で、小野寺正社長は「定評のある美しい液晶と、常に最先端を行くカメラデバイス、独自の優れたデザインなどがシャープ製端末の魅力。シャープの強みと、インフラ、料金、コンテンツといったauの強みを組み合わせることで、商品力を強化できるようになる」と話した。 auの端末は2004年度に10機種、2005年度には12機種(12月