この記事について Go1.23によるイテレーター導入から半年以上が経ち、Go1.24では標準パッケージにイテレーターを用いた関数・メソッドが登場するなど、イテレーターはGoのエコシステムの中に徐々に馴染んできているように思います。 今後も利用シーンが拡大していくだろうと予想されるイテレーターについて、本記事では イテレーターを使ってforループを記述すると何が嬉しいの? push型とpull型のイテレーターがあるけど、どのようなときにどっちを使えばいいの? (チャネルとgoroutineを用いたコードとイテレーターって何が違うの?) という部分を解説し、利用者視点でのイテレーターへの理解を深めることを目的としています。[1] 使用する環境・バージョン go version go1.24.0 darwin/amd64 読者に要求する前提知識 イテレーターとは何かという基本的な部分については理

