ドワンゴは、インターネットを利用した通信制の高等学校「N高等学校」(N高)のカリキュラムの一つとして、プログラミング教育に取り組んでいる。N高のプログラミング教育の責任者である清水氏、N高生向けに無料で提供している課外授業のN予備校でプログラミング教育を担当する吉村氏、N高生向けの通学制コース「バンタン プログラマーズ・ハイレベル・ハイスクール」(PHH)の責任者である草野氏に話を聞いた。 N高のプログラミングの授業とPHHの関係を教えてほしい。 清水:N高は普通科の通信制高校だ。情報の授業はあるが、プログラミングだけをやるわけではない。プログラミングは、N予備校という課外授業として提供する形にしている。N予備校のプログラミングのカリキュラムは「プログラミングができるようにする」というスタンスだ。 これに対し、PHHはプロのプログラマーを養成することを目的とする。プロの現場で必要なチーム開