当時『日曜洋画劇場』で解説を務めていた淀川長治は、放送されたバージョンがキューブリック自身がテレビ放送用に再編集し「これ以上弄っては(編集しては)いけない」という指示を出したものであるという旨を説明している。なお加えて淀川は「完璧なノーカット」と述べているが、実際にはフロイド博士が最初にミラーを見つけて「ああ、来たな」と言うシーンなど、細かくカットされている箇所が存在している。 2016年12月29日にWOWOWで放送される際、本放送時にカットされた一箇所、再放送時にカットされた三箇所について吹き替え音声を追加録音した物が放送された。その際、故人の声優が担当していた箇所は別の声優が代役を務めている[2]。 2018年11月21日発売のHDリマスター版BDには、上記のWOWOWで放送された追加録音版が収録。 スタッフ[編集] 製作・監督:スタンリー・キューブリック[注 7] 脚本:スタンリー