NTTドコモは、FOMA端末とオフィス内の内線電話で、内線通話できるようにする法人向けソリューション「全国型内線サービス(仮称)」を2009年夏より提供する。 これまでFOMA端末を導入した法人では、一般ユーザーの使い方と同じように、オフィス内の電話とFOMA端末の通話は、携帯電話宛の通話となっている。今回発表された「全国型内線サービス(仮称)」を利用すれば、社内の電話から同一法人のFOMA端末宛の通話は、内線通話として取り扱えるようになる。 提供エリアは、全国のFOMAサービスエリア内。FOMAと社内の内線電話、FOMAとFOMAの通話を定額で利用できる。また、内線番号でFOMA端末を呼び出せたり、相手への番号通知で携帯電話番号ではなく、内線番号を通知したりできる。このほか、ドコモがPBX機能を提供するサービスも用意される。 サービス利用料は未定。今回の新サービスを利用するために企業側で