※ペプチドとは?:アミノ酸が2個以上つながった構造の化合物を「ペプチド」といいます。 しなやか博士:「年齢ペプチド」は、1992年に乳酸菌飲料「カルピス」を製造する過程でできる「カルピス酸乳」の生理作用に注目した研究で発見されました。今ではブルーチーズや味噌などにも微量に含まれているのがわかっています。 その後の研究により、さまざまな働きが明らかになってきました。 しなやか博士:「年齢ペプチド」には、血管をしなやかにする働きがあります。そのメカニズムの一つが、血管内皮機能改善作用です。血管の一番内側にある血管内皮細胞は、血管の状態に応じて適切な指令(物質)を出して、血管の健康を維持する重要な役割を担っています。内皮細胞が産生する物質の中で、しなやかな血管を保つために特に重要な物質がNO(一酸化窒素)です。NOには血管を拡張させる働きや、プラークを予防する働きがあります。「年齢ペプチド」は血