ラグビーワールドカップ2015において日本代表が大躍進を遂げたことで、にわかに注目を集めているラグビー。大活躍した五郎丸歩選手の人気もあり、以前からのラグビー愛好家に加えて新たなファンも急増している。 この追い風をチャンスと捉え、さらなるラグビー普及に意欲を燃やしているのが、元日本代表の冨岡耕児さんと守屋篤さん。2人は2014年に一般社団法人PRAS+(プラス)を立ち上げ、ラグビーの普及活動、そしてプロラグビー選手のセカンドキャリア支援に取り組んでいる。彼らが目指すのは、どんな未来なのだろうか? 一般社団法人PRAS+ 代表理事 冨岡耕児さん(写真右) 理事 守屋 篤さん(写真左) ラグビーの魅力を誰よりも知るプロ選手こそが、普及活動に取り組むべき――引退後のセカンドキャリアを自ら切り開く 冨岡さん、守屋さんはともに立命館大学卒業後ヤマハ発動機に入社し、ヤマハ発動機ジュビロに所属。その後、