米オクラホマ(Oklahoma)州で29日に処刑されたクレイトン・ロケット(Clayton Lockett)死刑囚(左)と、続いて予定されていた刑の執行が中止されたチャールズ・ワーナー(Charles Warner)死刑囚(2014年4月30日提供)。(c)AFP/OKLAHOMA DEPARTMENT OF CORRECTIONS 【4月30日 AFP】米オクラホマ(Oklahoma)州で29日、死刑執行の薬物注射に失敗したため刑の執行中止が命じられたが、死刑囚は苦しみながら約40分後に心臓発作で死亡した。 殺人と強姦の罪を犯したクレイトン・ロケット(Clayton Lockett)死刑囚に対する刑の執行は、3種類の薬物を段階的に注射する方法で行われたが、試験が行われていなかった新しい薬物の組み合わせが用いられていた。 同州矯正局の報道官によれば、注射は29日午後6時23分に開始されたが