【AFP=時事】ジンバブエ最大規模の50歳を超えた雄ゾウ1頭がドイツ人観光客に射殺されたと、地元の野生動物保護団体が16日、明らかにした。ジンバブエでは観光客に人気の雄ライオン「セシル(Cecil)」が狩猟愛好家に殺され問題となったばかりで、トロフィーハンティングと呼ばれる愛好家の狩猟をめぐる議論が再燃している。 人気ライオン殺した米歯科医、訴追見送り ジンバブエ・サファリ運営者協会(Safari Operators Association of Zimbabwe、SOAZ)によると、ゾウはゴナレゾウ国立公園(Gonarezhou National Park)のすぐ外で射殺された。報道によれば、ゾウが殺された場所は南アフリカとの国境付近の私有地で、ドイツ人観光客は狩猟を行うため6万ドル(約720万円)を支払っていたとされ、観光業者や保護活動家らから非難の声が上がっている。 殺されたゾウ
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