マイナンバー制度に便乗して個人情報を聞き出そうとするうその電話が全国で相次ぐなか、現金をだましとられる被害も起きていたことが分かり、消費者庁が注意を呼びかけています。 消費者庁によりますと、マイナンバー制度に便乗したうその電話に関する相談は、これまでに全国の消費生活センターにおよそ20件寄せられていますが、現金をだましとられる被害が確認されたのは初めてだということです。 消費者庁は、「名前やマイナンバーを貸してほしいという依頼は、典型的な詐欺の手口で、不審な電話はすぐに切ってほしい」と注意を呼びかけています。