日経BPの記事『上場、もはや「目標にあらず」』によると、2006年に年間187社あった新規株式公開(IPO)が激減し、4~5月は各1社にまで減っているそうです。 かつて、ほんの数年前までは、『いつかはIPO!』が大きな目標であったこともありました。 しかし、記事にもある... 『上場したら外資やファンドに狙われる』 『上場はもう魅力ないなあ。現場をよう知らん人が株主になったらかなわんし』 という声を聞くと、このIPO幻想が消えて現実が見えるようになってきたとともに、世の中の流れが着実に変わってきていることを感じます。 上場に伴う様々なコストに対して、それによって得られるメリットが見合わないことが大きな理由です。 実際、オルタナティブ・ブロガーで会社を経営されている方々でも、「IPOしてもメリットがないし、...」と、あえて上場を行わないとおっしゃる方もおられます。 現在、四半期毎の業績が対
![IPO幻想の消滅と、社会企業家という考え方:永井経営塾:オルタナティブ・ブログ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/cbf2605c7054893136d14636716b015dd0916c9e/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fblogs.itmedia.co.jp%2Fmt-static%2Fsupport%2Fassets_c%2Fuserpics%2Fuserpic-44-100x100.png)