もうすぐ、ゴールデンウィーク。長期休暇で、海外や地方へ旅行される読者も多いだろう。しかし、休みだと浮かれていると、楽しい旅の思い出が台無しになってしまうことも……。実は、空き巣被害が多い時期として挙げられるのが、正月やお盆、そしてゴールデンウィークのような長期休暇なのだ。 2013年に日本国内で発生した犯罪の認知件数は約132万件。そのうち、75%にあたる約99万件が「窃盗犯」(2013 刑法犯 認知件数より)。空き巣のような窃盗被害は、現代社会で最も身近に起こる犯罪といっても過言ではない。 「職業泥棒」は日本に約3000人 4月18日(土)夜7時からTBSテレビ『ジョブチューン・アノ職業のヒミツぶっちゃけます!』に出演の小川泰平さんは、元神奈川県警の刑事として30年間勤務し、主に捜査三課で空き巣や金庫破りの職業泥棒と対峙してきた窃盗犯捜査のエキスパートである。そんな小川さんに窃盗被害の実