新商品を発売するにあたって、いまやソーシャルメディアはプロモーションになくてはならない手段のひとつ。だが、ソーシャルメディアで口コミが広まれば、それだけでいいのか? こうした今までの新商品発売にあたっての悩みを解決する鍵はずばり、「ストーリー」によるデータ分析だ。 「人の手で分析し、ストーリーに基づいた過程に分けることで、商品の課題が具体的にわかるようになったんです」と言うのは、ソーシャルメディアを中心にした分析・活用の専門集団・ソリッドインテリジェンス代表取締役の林健人氏。いわゆるビッグデータ活用として、ソーシャルメディアやPOSなどいくつかのデータを分析し、それを指標化して、クライアント企業の課題解決を図っている。 「接触」「体験」「ファン化」で消費者を独自分類 「ストーリーに基づいた過程の分析」とは、その新商品に対して「接触」「体験」「ファン化」の3段階に分けて、数値を出していくこと
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