LINEが上場申請を行ない、来年での上場を目指している。堀江貴文氏なき後のライブドアを吸収した会社だ。このタイミングで、元社員の目線から同社やホリエモンについて考察した本を出版した小林佳徳氏に話を伺ってみた。ライブドアって?ホリエモンって? LINE大躍進の陰には、ライブドアや堀江貴文氏の功績があるか。 LINEが上場申請 時価総額は1兆円か―という報道がなされたのは7月のこと。今月に入り上場時期の見直しを報道されたが、それでも注目度は依然として高い。時価総額世界一を目指した堀江貴文率いるライブドアが形を変えて、世の中に大きな旋風を巻き起こしている。報道からひと月後に、元社員によるライブドアを回想する本が出版されたのも偶然ではないだろう。 変化の激しいWEB業界において、ライブドアの名前を思い出すことはなくなっていたいま。LINE上場話と先述した書籍をきっかけに、改めてライブドアと堀江貴文