ご存知の通り、illustratorにはヒストリー機能がありません。 ラスタライズしたり、アピアランスの分割をしない限り、大部分の機能は再編集が可能なのですが、複雑な図形でパスファインダーをミスるとけっこう辛いものです。 アートボードの外に編集前のオブジェクトをコピーしておくのもひとつの手段なのですが、それとは別の方法を紹介します。 複合シェイプにする optionキーを押しながらパスファインダーの効果を選ぶことで複合シェイプにすることができます。 この状態ではオブジェクトをダブルクリックするか、ダイレクト選択ツールなどを使うことでオブジェクトの編集が可能になります。 その後、複合パスを統合したい時には[拡張]をクリックすることで複合シェイプが解除され、適用後のオブジェクトのみが残ります。 *複合シェイプへの適用が可能なのは、パスファインダーパネルの「形状モード」にある4つの効果のみ