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TipographicaとMusicに関するmochilonのブックマーク (2)

  • Tipographica (JAZZ LIFE '92/2)

    「数えてはいけません。自然に体が動くのを待つんです。ハイハットの動きば かり見ていてもいけませんよ」。ユーモラスな今堀恒雄のMCぶりに、ステージも 客席も笑いの渦に包まれる(といっても爆笑しているのは、ほとんど内輪の人間 ばかりなのだが)。強烈なゆらぎ、うねりを発する「ティポグラフィカ」(以下 ティポ〜)のサウンド。彼らのライヴにおける客席の反応というものもなかなか 興味深い。くぎづけにされ硬直しているのかはたまた脱力感におそわれている (?)のか、微動だにしない客。大ホールの客席で大合唱とともに振られるペン ライト(あれだけはかんべんしてほしいよな)のごとく、気持ち良さそうにゆっ たりと横揺れを引き起こしている客。必死にビートをつかもうと手足でカウント をキープし続け、ついには力尽き、そのズレに打ちのめされている(?)客。し かし、ティポのグルーヴを感じるためのパーフ

  • Tipographica (JAZZ LIFE '92 /1)

    「寒川は今堀のバンドを聴いたことある?」「いえ、まだありません。梅津さ んのシャクシャィンとかでは聴いてますけど」「それならぜひ聴いてごらん。あ のバンドは当にいいよ」。 今回の「東京JAZZ見聞録」。それは、渋谷(毅)さんとのこんな会話をきっか けにして始まった。確か渋谷さんのオーケストラを聴きに行った時のこと。演奏 も終わり、グラス片手にくつろいでいると、渋谷さんは、あのいつもの口調でに こやかにこう語りかけてきたのだ。 「ボクは単純に彼のファンなんだ。以前何回かピットイン(新宿)で観て、 オッ、かっこいいなあってね(笑)。彼はものすごく難しいことを平然として演 るんだ。別にこんなの簡単だよって顔して。しかも彼の曲は、細部にまで渡って 実に丁寧に、神経を配ってつくられている。普通は、なんかつまんなかったり、 だれてしまうところが必ずあるものだけれど、彼にはそれがない

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