ImageMagickは多機能なツールである。 しかしコマンドラインツールの宿命として、使い方が分かりにくい。 今日は画像の自動切り抜きをしようとした。いわゆる「auto crop」というやつだ。大昔からのUNIXユーザならxvにAutoCropボタンがあり使った記憶もあるのではないだろうか。90年代前半のxvは、UNIX初心者にとって、もっとも cool なツールに見えたような気がする。 gimpにも「画像の最小枠での切り抜き」なるメニューがあり、簡単に切り抜くことができる。しかし、xvやgimpは飽くまでGUIなツールであり、自動切り抜きとはいってもユーザが操作しなければならない。シェルスクリプト内で処理するような場合には、やはりImageMagickのようなコマンドラインオリエンテッドなツールが好ましい。 というわけで、ImageMagickでのauto cropであるが、以前は、