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論文に関するmokanaのブックマーク (1)

  • 佐藤郁哉(2002)「労働現場の民族誌──米国におけるフィールドワークを中心にして」 - JILPT 論文DB/詳細表示

    (著者抄録) 日では、労働現場を扱ったフィールドワークの実践例がきわめてまれである。この背景には、フィールドワークという調査方法についての固定観念があると思われる。特に労働過程自体の実体験を過度に重視する発想とフィールドワークの意義を探索的段階にしか認めない通念的認識は、深刻な問題をはらんでいる。フィールドワークによる労働研究の場である米国における8つの実践例を検討してみると、労働への参加それ自体よりは「偶発的観察法」、そしてまた探索的作業というよりはむしろ「漸次構造化法」とも呼ぶべき問題の定式化と仮説の構成法がフィールドワークの質的要素であることが明らかになる。 (論文目次) I はじめに II 8つの研究事例 III 参加形態の多様性と偶発的観察法 1 労働過程への参加 2 「フィールドワーク」の多義性 3 関与型フィールドワークのエッセンスとしての「偶発的観察」

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