【新華網】 中国四川省双流県の住民の間で、「冬至の12月21日から3日間は太陽が出ない」とのうわさが流れ、ろうそくやマッチを買いだめする人が急増した。 【その他の写真】 噂は1週間前に出て広がった。しかし中・独サブミリ波望遠鏡プロジェクトの責任者で国家天文台の研究員を務める王俊傑氏は、「その日には日食が起きず、3日連続して太陽が出ないというのは単なるうわさだ」と指摘。中国初の銀河系外の新星発見者である星明天文台のメンバー、阮建高氏も、「3日も連続して太陽が出ないことはあり得ない。科学常識を少しでも持っている人なら分かる」と話した。 (翻訳 崔蓮花/編集翻訳 恩田有紀)