やる夫で学ぶ機械学習シリーズの第 2 回です。回帰について見ていきます。 第 1 回はこちら。やる夫で学ぶ機械学習 - 序章 - 目次はこちら。やる夫で学ぶ機械学習シリーズ 問題設定 やらない夫 今日は回帰について詳しく見ていく。 やる夫 回帰って響きがカッコいいお。 やらない夫 ここからは、より具体的な例を混じえながら話を進めていこう。 やる夫 具体例は、やる夫の明日のお昼ごはんぐらい大事だお。 やらない夫 まったく意味がわからないたとえなんだが…。そうだな、たとえば、主人公の攻撃力によって、敵キャラに与えるダメージが決まるゲームがあるとしよう。 やる夫 よくある設定だお。 やらない夫 ダメージには揺らぎがあって、常に同じダメージを与えられるとは限らない。さて、実際に何度か敵キャラに攻撃してみて、その時の攻撃力と与えたダメージをグラフにプロットしてみると、こんな風になっていたとしよう。