水濡れに強い鹿革 羊革や牛革ほどメジャーではありませんが、鹿革(ディアスキン)は水に強いことで有名です。これは繊維が複雑かつ油分を多く含んでいるためで、濡れてもカサカサにならない水に強い素材とされています。 実際、私は降雨時鹿革の手袋を多用していますが、水を拭き取って乾燥させるだけで質感は全く損なわれません。保湿作業も1シーズンに1~2回クリームを塗り込むくらいです。 表面にシボが多く、少しカジュアルな印象になりますが、雨の日の定番と言えます。 2.連日同じ手袋を使わない これも靴や服と同じですね。 連続して使う事によって、必要以上の水分が革の中に蓄積されます。すると、革が普段よりも弱くなるため、傷がついたり型崩れしやすくなったりします。 従って、最低2双(2組)の手袋を交互に使うなど、連日同じ手袋を着用しない様につとめます。 3.乱暴に扱わない これも、何を当然のことを……と思われるかも
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