先般、大分に行ったら、大分駅前で客待ちのタクシー全部が愚劣にも「禁煙タクシー」とやらになっていました。煙草嫌いな人向けに「禁煙タクシー」も結構でしょうが、愛煙家の愚生のように、JR九州の禁煙強制特急列車で問答無用で長時間禁煙を強いられた客にとっては、駅から降りてパイプをゆっくり一服したいところ。違法ではない限り、何事も選択の自由があるのが、本当の自由主義国家ではないですか? 「禁煙タクシー」があるなら、「喫煙タクシー」があっても良いはずでしょうが。 要は「全員に問答無用で禁煙を強制する」のが理不尽且つ異様なわけで、醜悪な全体主義志向そのものではないか、と思う次第。全体主義志向と書きましたが、はっきり言って思考様式が全体主義者そのものですな。全体主義がそんなにお好きで心中憧れているなら、日本の近くにある「○○民主主義人民共和国」とやらにでも、遠慮無く移住してくだされ。 大分タクシー協会か何か