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米澤穂信に関するmon-sunのブックマーク (3)

  • 2007-10-27

    昨日は忙しかったので寝落ちしてた罠。いやまあそんなことはどうでもいいのだけど。しかし今日は暇だったのでついったでいろいろ書き溜めていたり。せっかくだから転載。 どこかあっちのほうではレイシズム話で盛り上がってるけど、ドグマとしてのレイシズムや自由主義には属してないので、余り興味ない。当然のことを当然に云っているだけだと思う。ただまあこの辺り、なぜそれが当然なのか、についてのレトリックが必要とされるところではある。結局は、権力関係での合意形成の仕組みが重要なので。 自由民主主義という約款は自由・平等・博愛からなるのだけど、自由と平等は来相反するものであり、それを結びつけるのが博愛である、という話は前にもしたかもしれないけど、レイシズムを排斥すればするほどその排斥に拠ってレイシズムは硬化する、ので、レイシズムを昇華させるアプローチが必要。 寛容への不寛容は歪みを覆い隠すための歪みではあると思

    2007-10-27
    mon-sun
    mon-sun 2007/10/28
    手の届かない世界(多重世界)が届かないままなのが米澤穂信作品の良い所。それを簡単に許してしまうと主人公は成長出来なくなるわけで。つまりラノベ化してしまうと。
  • 米澤穂信の話|青春ミステリの条件と古典部シリーズ - 雲上ブログ〜謎ときどきボドゲ〜

    青春ミステリの条件とは何か? それは探偵の敗北にあるのではないかと思います。 以下、探偵の敗北について考えつつ、青春ミステリの旗手・米澤穂信の最新刊『遠まわりする雛』を見てみたいと思います。 遠まわりする雛 作者: 米澤穂信出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2007/10メディア: 単行購入: 3人 クリック: 148回この商品を含むブログ (251件) を見る 2種類の青春小説 まずは青春小説に関してから始めましょう。 秋山が思うに、世には大きく分けて2種類の青春小説があります。甘いだけのものと、ほろ苦さを含むものです。 個人的な主観ではありますが、青春小説でしばしば描かれる思春期という年代は、非常に気持ちの悪いもののように思います。11歳から17歳ぐらいまでの間、ひとは声変わりや第二次性徴によって肉体的に大きく成長します。変質、もしくは変容と言ってもいいかもしれません。この時期に

    米澤穂信の話|青春ミステリの条件と古典部シリーズ - 雲上ブログ〜謎ときどきボドゲ〜
  • 米澤穂信と「探偵の敗北」 - 一本足の蛸

    雲上四季 - 米澤穂信の話|青春ミステリの条件と古典部シリーズを読んで思いついたこと。 米澤穂信の小説に登場する探偵役は謎に勝って女に負ける。 どういうことか。 まず、基的に米澤作品の探偵役は謎解きに失敗しないということ。『愚者のエンドロール (角川文庫)』の途中経過をみるとちょっと微妙だけど、あくまでも「基的に」なので目くじらを立てないでほしい。探偵役は提示された謎を楽々とクリアしている。 で、探偵役の自意識は肥大し、全能感に酔いしれ、かなりアレな状態になっているところを、ヒロインまたは準ヒロインの女性にガツンとやられてへなへなになってしまう。これが米澤作品における「探偵の敗北」だ。 もちろん、この構図にあてはまらない作品もある。たとえば、「Do you love me?」とか「11人のサト」とか。どちらも主人公は女性だし、後者はミステリですらない*1。だが、例外にこだわっていては先

    米澤穂信と「探偵の敗北」 - 一本足の蛸
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