問題とされたドコモのチラシ(公取委資料より引用) こちらはauのチラシ(公取委資料より引用) 公正取引委員会(公取委)は、NTTドコモとKDDIが提供する割引サービスのチラシ広告に対して、実際のサービス内容を誤解させるような記述があったとして、16日付で警告を行なった。 今回警告対象となったのは、ドコモの「ファミ割MAX50」「ひとりでも割」と、auの「誰でも割」をアピールする目的で制作、配布されたチラシ。公取委ではドコモのケースについて「特に条件なく基本使用料が半額になるよう示していた。“みんないきなり”“半額に!”といった表記と離れた場所に、小さな文字で2年契約であること、途中解除で解約料が必要になることが記されていた」などと指摘している。なお、ドコモの両サービスは、実際には2年契約で途中解除では9,975円払う必要がある。また契約から2年経つと自動更新されるが、この点の表記が「同一紙