▲ 25日(日)まで東京ビッグサイトで行われている「PIE(フォト イメージング エキスポ)2007」。各社の新製品や写真家によるセミナーが人気だったほか、イベントの華であるコンパニオンのレベルも高かったのだ! 22日(木)から、東京ビッグサイトにて写真機材の大展示会「PIE(フォト イメージング エキスポ)2007」が行われている。今月上旬に米国で行われた「PMA2007」でデジカメの新製品が多数発表されたこともあり、このPIE2007ではそれほど多くの新製品は登場していない。しかし、国内では初お目見えとなる新製品が少なくないうえ、発表済みの製品でも実際に手に取れるまたとないチャンスとあって、カメラファンならば見逃せないイベントとなっている。 そこで、編集部が会場で見つけた注目製品や展示の一部を紹介しよう。また、デジタルARENA名物のコンパニオン写真集も後半に掲載しているので、自慢のカ
▲ PMA2日目の開場直後の様子。開場を待つ人がしばらく前からゲート付近にあふれていたが、一気に会場内へと押し寄せたのだ PMAは、ありとあらゆるカメラ関連の商品が展示されるため、中には「これは使える!」と目を引くアイデア商品や、思わず笑ってしまうようなヘンテコ商品も発見できる。そこで、PMAの会場で目を引いたおもしろアイテムをまとめて紹介してみよう。(磯 修) ▲ コダックブースで、日本でも発売中の異色の2眼コンパクトデジカメ「EasyShare V705」のカラーバリエーションモデルを発見! …と思いきや、外装にシールを貼っただけのデザインサンプルモデルだった。V705は直線基調の平面ボディーなので、このような装飾が手軽に楽しめそうだ
女性アイドルのグラビア撮影といえば、まず最初に名前が挙がる山岸伸カメラマン。その山岸氏が、今月15日から男性60人を被写体にした写真展「瞬間の顔」を開催する。年代も職業もバラバラな被写体に共通するのは「各業界の第一線で活躍する男性」という点。今なぜ男性なのか、3カ月間60人の男性を撮り続けた理由を本人に聞いた。(聞き手:日経PC21編集部・西畑浩憲、写真:山田慎二) 山岸 伸 (やまぎし・しん) 1950年3月22日・千葉県出身。日本写真家協会会員・日本広告写真家協会会員。 俳優・アイドル・スポーツ選手などのポートレートを中心に作品を手がける。広告、グラビア、写真集、雑誌表紙撮影などの分野で幅広く活躍。早くからデジタルカメラでの撮影に取り組み、インターネットや携帯電話のサイトでも積極的に作品を発表し続けている。 ――アイドルのグラビア写真と言えば山岸カメラマンといわれるくらい、女性のポ
品田所長「やあやあ、平山君、最近流行りのケータイ小説を読んでいるとか……」 平山「はい。何事も勉強です。昨日は寝ないでヒット作を一気に読みました。あー疲れた」(平山が読んだ作品) 品田「感心、感心。で、どんなことが分かったの?」 平山「うーん……。あれって、本当に“小説”なんですか?」 人気のケータイ小説の代表作を読んでみた私、平山が気付いたことは、物語にいくつかの共通点があるということです。 【共通点】 実話をもとにした話で、主人公の恋人(または想いを寄せる相手)が最後に死ぬ。 主人公の人生が波乱万丈。インパクトのあるシーン(レイプ、自殺、妊娠、傷害事件、売春)が頻出。 ストーリーが大味。良く言えば分かりやすい。 主人公は悲惨な体験をしながらも、ポジティブに生きている。 品田「ふーん、おもしろいね。それで?」 平山「いまどきの女子中高生って強烈な刺激を求めているのかな? まだ若くて心が未
ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCEI)のプレイステーション・ポータブル(PSP)を“携帯ガジェット”に進化させるアイテムが、2006年末にエディアから発売された。今回試した「MAPLUSポータブルナビ」は、先行発売となったPSPの周辺機器「GPSレシーバー」に連動し、現在位置の地図表示やナビゲーションを行ってくれるというもの。ゲーム的な遊びの要素は一切なく、あくまでツールに徹している。 “携帯ゲーム機+GPS”という組み合わせは、かつて実売一歩手前まで進んだものはあったが、実際に発売までこぎ着けたのは実はこれが初めて。PSPのガジェット感覚と地図が大好物の筆者は発売日に同製品を購入し、実際に試してみた。なお、価格はソフト単品が7140円、GPSレシーバー同こん版が1万500円となっている。 ▲ 「MAPLUSポータブルナビ」は、ソフト単品版とGPSレシーバー同こん版が発売されて
日経エンタテインメント! presents 品田流ヒット研究所 150円のドーナツに2時間並ぶのはなぜ? ネットやテレビ、雑誌が注目するヒット現象の裏側を探る【後編】 日経エンタテインメント!の品田英雄初代編集長が所長を務めるヒット研究所。世の中の流行りモノやヒットの仕掛け人に突撃取材して、ヒットの秘密を探り出します。──というわけで、前回の「150円のドーナツに2時間並ぶのはなぜ? ネットやテレビ、雑誌が注目するヒット現象の裏側を探る」はお読みいただきましたか? 今回はその後編です。ドーナツを買うのに2時間並ぶという、そのヒットの秘密は分かったのでしょうか。あれだけ女性に声をかけた成果は出たのでしょうか。 アメリカ東海岸発祥の「クリスピー・クリーム・ドーナツ」が、昨年12月に東京・新宿に初上陸。オープン以来、店は連日大盛況して話題になっています。ヒットの実体を調査すべく、調査に向かったヒ
はじめまして。駆け出しライターの平山ゆりのです。12月まで日経エンタテインメント!の編集長だった品田英雄さんがヒット研究所を設立しました。世の中の流行りモノやヒットの仕掛け人に突撃取材して、ヒットの秘密を探り出そうというものだそうです。でも研究所とはいうものの、メンバーは品田所長と編集部の白倉資大さん、そして私、平山ゆりのの3人だけ。果たしてどんな連載になるのやら…。 アメリカ東海岸発祥の「クリスピー・クリーム・ドーナツ」が、昨年12月に東京・新宿に初上陸。オープン以来、店は連日大盛況して話題になっています。ヒットの実体を調査すべく、ヒット研究所の品田英雄と調査員の私、平山ゆりのが調査に向かいました。
2006年もわずか数日を残すのみ。薄型大画面テレビの低価格化やデジタル一眼レフカメラの普及、Blu-ray DiscやHD DVDといった“次世代DVD”の登場などさまざまなニュースがサイトを彩ったが、やはり「もう一度見たい!」と思うのは展示会などに登場した“イベントの華”、コンパニオンのお姉さん方だろう。 ということで、今年一年ご愛顧いただいた感謝の意を込めて、再び彼女たちの華麗な姿をお届けしよう。最初は3月23日〜26日に東京ビッグサイトで開催された「フォトイメージングエキスポ2006(PIE2006)」から。すべて拡大画像付き! 美しいお姉さんたちの写真を見てリフレッシュし、新たな年を迎えていただければ幸いだ。(デジタルARENA/写真=磯 修)
アキハバラ最前線 コロッケの中にりんごをIN! 栄養満点の食べ歩きで冬に逆らえ【秋葉原ゆらゆら散歩 第12回】 冬といえば、やっぱりアツアツの食べ物。気軽に食べられて、栄養もある、そんな万能ホットフード、りんごコロッケを販売する「サンド鈴鹿りんごコロッケ」を訪ねてみた。 年末の秋葉原はいつにも増して活気づいていた。街頭での「安いよ安いよ」というアナウンスも増えるが、今日聞いた「人気の商品〇〇、残りわずかです! 残り1個か2個となっております」の、残り個数の曖昧さには、師走ってやっぱり忙しいし、何かと大雑把になるよな、と共感した。 さて、夕方も5時だというのに、朝起きてからビスケットしか食べてない私。そろそろ、店の前にある白いのぼりが湯葉に見えたり、「yamagiwa」の看板が「ヤマザキ春のパン祭り」に見えたり、ケンタッキーおじさんが、小学校の頃の校長に見えたりし始めた。近くにあった、りんご
▲ 綴じ具を付けず、ファイルを持ったときの人の手を綴じ具にしようという発想から生まれた『テジグ』。綴じるための穴を空けたり、ポケットに差し込んだりしなくても、そのまま放り込むだけでファイル整理できる これまでご紹介したのは、写真や取扱説明書のように「大事だからきちんと収納したい」ものを整理するファイルだった。しかし、片付けたいのは大事なものばかりではない。なかには、「ファイルに整理するほどではないけれど、机の上に積んでおくと邪魔になるし、いざというときに取り出しにくい」ものもある。たとえば、よく新聞のチラシに混ざっている近所のレストランやファストフードなどのチラシ広告について考えてみよう。こういったチラシは、出前をとるときに便利なので保存しておきたいが、わざわざチラシにパンチで穴を空け、ファイルで綴じるのは面倒だ。 今回は、この「わざわざ綴じるほどではないけれど、見た目よく、分かりやすく整
以前このコラム(テレパソユーザー必携の動画管理ソフト「Tagiri」登場! 多様な動画を一瞬でインデックスに変換する!)で紹介した無料の動画管理・再生ツール「Tagiri(タギリ)」がバージョンアップした。このソフト、テレビチューナー付きパソコンで録画した番組を自動的に分割し、サムネイル付きで表示するというもの。 チャプターの入力は15秒単位なので、お目当てのシーンをひと目で見つけ出せる。情報番組や音楽番組はもちろん、お笑い番組まで効率よく視聴できるのが特徴だ。今回のバージョンアップでテレビ番組の放送内容も表示できるようになり、さらに使いやすくなった。 日ごろ、テレビ録画はレコーダー一本槍の僕だが、情報収集という意味では「テレパソ+Tagiri」という組み合わせにはかなわないと思っている。使ってみるととても便利なのだが、意外と知られていないので、ご紹介しようと考えた次第だ。インストール方法
米タイム誌は、今年最高の発明「TIME Best Inventions 2006」に「YouTube」を選んだ。今年はやっぱりそうでしょ。 「ネットで起きている最新トレンド」では4月4日に「投稿映像無料配信サイト『YouTube』がスゴイことになっている」というコラムを書いたが、その後もスゴイことになり続け、10月30日のコラム「Googleに買収された『YouTube』はこれからどうなるか」で書いたけど、簡単に言えば「YouTube」は「Google」のコンテンツの1つになってしまった。 そしてこの年末、「YouTube」はさらに新機能を2つ発表した。パソコンに取り付けたWebカメラからリアルタイムで映像がアップロードできる「Quick Capture」(クイック・キャプチャー)と、「YouTube」上の動画を共有しつつチャット(文字による会話)ができる「Streams」(ストリームス)
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