ネスカフェ、「インスタントコーヒー」終了!? すべて「挽き豆包みコーヒー」に:インスタントコーヒーの技術革新(1/2 ページ) ネスレ日本が日本でインスタントコーヒーを発売したのは1960年のこと。今では、年間120億カップ、日本全体で飲まれるコーヒーのおよそ4分の1をネスカフェが占めているのだ。そんなネスカフェが、インスタントコーヒーを“卒業”するという。どういうことなのか? ネスレ日本は、9月1日からすべてのネスカフェ製品をインスタントタイプの「レギュラーソリュブルコーヒー」として一新。コーヒー豆を丁寧に微粉砕した粒子を、ネスカフェ独自の抽出液と混ぜて乾燥させた「挽き豆包み製法」を採用する。 ソリュブルとは可溶性のこと。お湯を注ぐと既存のインスタントコーヒー同様に乾燥したコーヒー抽出液が液体に戻るのと同時に、コーヒー豆粒子からもコーヒー成分が抽出される。従来の課題であった「カップの中で
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