asahi.com（朝日新聞社）：ウイルコ社長が辞意 障害者郵便悪用と業績悪化で引責 - 社会ウイルコ社長が辞意 障害者郵便悪用と業績悪化で引責2008年12月25日19時32分印刷ソーシャルブックマーク 障害者団体向けの「低料第３種郵便物」制度を悪用し、ダイレクトメール（ＤＭ）広告を格安で郵送していた大手印刷・通販会社「ウイルコ」（石川県白山市、東証２部）の若林和芳社長（５７）は２５日、制度悪用と経営不振の責任を取るとして辞意を表明した。ただ、辞任後も代表権のある会長職にとどまり、引き続き子会社の再建に努めるという。新社長には同社顧問の名井（ない）博明氏（６３）が就任。来年１月２３日の取締役会で正式に選任される。 若林社長は会見で「ご迷惑をおかけしました。経営者としてけじめをつけました」と陳謝し、制度の悪用をわびた。ＤＭ広告の利用は０４年以降で約６２６０万通に上ったが、免れた郵便料金の額は「評価が難しい」と明らかにしなかった。郵便事業会社（ＪＰ日本郵便）は、正規料金との差額を請求
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