川崎悟司 オフィシャルブログ 古世界の住人 Powered by Ameba 川崎悟司 オフィシャルブログ 古世界の住人 Powered by Ameba 中生代、 爬虫類という大きなグループのなかで、 水中生活を極限にまでに適応させた一族がいた・・・。 それは魚竜。 魚竜は三畳紀の2億5000万年に現れ、 最初の恐竜が現れるより前にはすでに海を生活の場としていた。 実に 最古の魚竜は日本で発見されている! ウタツサウルス 学名(Utatsusaurus hataii ) 宮城県の歌津町(2005年に志津川町と合併し、今は南三陸町になっている。) で発見された この初期の魚竜はトカゲにヒレがついたような姿で すでに沿岸の海で暮らしていたようだ。 おそらく、陸生の動物である爬虫類、 その爬虫類に含まれる魚竜の祖先は4本の足で陸上を歩いていた と想像はつくのだが、その化石種は発見されていない。