ピエロがお前を嘲笑う 売り文句に「騙されたっ!」とか「誰にも読めない」とか「予想だにしない結末」だとか書かれたらそりゃあ気になります。決してそこで評価したくはないですが、やっぱりサスペンスの醍醐味はそこなわけで。 てなわけで、武蔵野館サービスデーを狙って観に行ってまいりました。 あらすじ 警察に出頭した天才ハッカー・ベンヤミン(トム・シリング)。世間を騒がせ殺人事件にまで関与を疑われ国際指名手配をされた。破壊活動を行うハッカー集団“CLAY(クレイ)”を結成したベンヤミン。国内の管理システムを手当たり次第ハッキングを仕掛け、世間を混乱させ注目を集める。有頂天になっていたベンヤミンたちだったが、ベンヤミンの仕掛けた不用意なハッキングがきっかけで殺人事件が発生してしまう。ついにユーロポール(欧州刑事警察機構)の捜査が入り、ベンヤミンたち自身が危険にさらされることになり、自ら出頭することにしたの