前回までの調査で、一定時間毎にセンサデータをWebサーバに送信するIoTデバイスとして「Raspberry Pi Pico W」を使える見込みが得られました(記事は こちら)。 ただ、電池駆動のIoTデバイスをつくる場合、ディープスリープなどの低電力化のための対策が必須となります。 そのため今回は、「Raspberry Pi Pico W」をディープスリープさせたときの消費電流値を調査してみようと思います。 これまで参考にしてきた こちら のドキュメントなどには、ディープスリープについての説明はありません。 ただ、「Raspberry Pi Pico W」に搭載されているマイコンである「RP2040」のデータシート(こちら)には、一応ディープスリープに関する簡単な記載があります。 また、MicroPythonライブラリのドキュメント(こちら)によれば、「machine.deepsleep(
![ディープスリープでRaspberry Pi Pico Wを低電力化する](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/1601aa79778766bb4360de3567aa685ddc693114/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fsample.msr-r.net%2Fwp-content%2Fuploads%2F2023%2F03%2Fec_raspi_picow.jpeg)