米国で399ドルという低価格が注目を浴びたマイクロソフトの「Surface Go」ですが、日本版は税抜き6万4800円という価格になり、疑問の声が上がっています。価格差の理由はOfficeをバンドルしたことにあります。なぜ日本版は価格のインパクトを犠牲にしてまで、Officeをバンドルしたのでしょうか。 ■衝動買いしたくなっても「Go」できない価格に Surface Goはシリーズ最小かつ最安という点が強調されています。個人的に最安といえば99ドルで投げ売りされていたSurface RTを思い出さずにはいられないのですが、Surface Goは最初から安いのです。 最近、「Go」という名前が付いた製品は増えていますが、英語では気軽に持ち出せるというニュアンスがあります。小型軽量の新モデルにふさわしい名称であると同時に、お店で見かけたら「レジにGo」しやすい価格でもあるのです。 ところが日本
![日本版Surface Goの価格が「妥当」といえる理由 (1/3)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/4946b99e60da3f86a13381172ab2cbb770a80614/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fascii.jp%2Fimg%2F2015%2F10%2F12%2F1512210%2Fl%2F7dff1a57f0076ffd.jpg%3F20200122)