「秋葉原通り魔事件を人々がどう伝えたか」という問題について、もう1つコメントしておきたいことがあります。僕自身、これまでほとんど意識してこなかったことなのですが、次の記事を読んだのがきっかけでした: ■ 秋葉原通り魔事件 現場に居合わせた者の主観的記録 (筆不精者の雑彙) この事件を報じた多くのブログ記事とは異なり、写真は一切入っていません(bokukoui さんによる手書きメモの画像だけ)。その理由について、bokukoui さんはこう書かれています: 小生は今日はたまたまカメラを持ち合わせませんでしたし、また写真を撮るというのもあまり適切な行為とも思われず(不謹慎云々という小生らしからぬ殊勝な思いもありますが、そもそも下手に写真を撮っても何がどう起こったのかうまく伝えるのは難しそうで、かえって画像に印象を制約されてしまいそうで)、そこで何が起きたのか振り返ってまとめようと思いました。
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