注:勝手に連載になったので、これは1から順に新しいほうを下に置いていきます。 しばらく日記の更新を放置していたんですが、それでも来てくれているひと、有難う。さて今日は、久しぶりに真面目に書きます。 ユリイカの12月臨時増刊号『BL(ボーイズラブ)スタディーズ』、この間BL本が出たばかりなのに、第二弾ということは、ニーズがあるということですね。先回の本はなかなかよくできていて、面白かったので、第二弾も楽しみにしていました。今回も面白かったんですが、残念なのは、先ほどの回に較べると、ちょっと寄せ集め的な感じがしなくもないところ。もう少し突っ込んだ作品批評、というか、BLについてのもう少し理論的な考察が読めると嬉しいです。なんでBLという形式が日本社会で発達したのか、という疑問ってわたしにとっては大きなものなんですが。 あと当然ガイド的なものもついているんですが、小説のラインナップは、かなり趣味