注:勝手に連載になったので、これは1から順に新しいほうを下に置いていきます。 しばらく日記の更新を放置していたんですが、それでも来てくれているひと、有難う。さて今日は、久しぶりに真面目に書きます。 ユリイカの12月臨時増刊号『BL(ボーイズラブ)スタディーズ』、この間BL本が出たばかりなのに、第二弾ということは、ニーズがあるということですね。先回の本はなかなかよくできていて、面白かったので、第二弾も楽しみにしていました。今回も面白かったんですが、残念なのは、先ほどの回に較べると、ちょっと寄せ集め的な感じがしなくもないところ。もう少し突っ込んだ作品批評、というか、BLについてのもう少し理論的な考察が読めると嬉しいです。なんでBLという形式が日本社会で発達したのか、という疑問ってわたしにとっては大きなものなんですが。 あと当然ガイド的なものもついているんですが、小説のラインナップは、かなり趣味
國文學第53巻16号2008年11月号 「萌え」の正体 著者: 定価:1600円(本体1524円+税) ISBN:0182 発売日:2008/10 〈目次〉 「萌え」の本質とその生成について 斎藤環 「萌え」と「萌えフォビア」 伊藤剛 「萌え」の行く先――文学は敗北したのか 本田透 「キャラ萌え」とは何か 高田明典 音楽萌え―その諸相と東方・初音ミク― 井手口彰典 第三のジェンダー「萌えるヒト」 村瀬ひろみ 「萌え=をかし」論 山口隆之 萌えの世界はどこまで広がるか 堀田純司 児童ポルノ法は「萌え」を裁けるか 原田伸一朗 創造的コミュニケーションとしての「萌え」 Shiburin 二次元と三次元の狭間に住む女の子たちの話 金巻ともこ 個人的萌えと商業的萌え、萌えとかわいいとエロの関係 ヤマダトモコ 「萌え」の構造~聖と俗の
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く