図書館で調べもの中、この本が目に。 映画と身体/性(日本映画史叢書 6) 作者: 斉藤綾子出版社/メーカー: 森話社発売日: 2006/10メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 181回この商品を含むブログ (5件) を見る たしか鷲谷花氏の論文が載っているはず、と手に取ったら、溝口彰子氏もレズビアン映画批評を寄稿していたことを知る。嬉しい発見。 溝口彰子「「百合」と「レズ」のはざまで:レズビアンから見た日本映画」斉藤綾子『映画と身体/性』pp.313-343. 読んだ内容と感想をざっくりとメモ。 これまで日本映画は,レズビアン像を、「トイレに連れだっていく女子高校生」、つまり、思春期の少女同士の、友情と呼ぶにはあまりに緊密な関係性と、「女とちちくりあう女」、つまり、女とセックスする女、というステレオタイプで描いてきた。前者は、少女同士のこまやかな心理的つながりはあるが、決して肉体関
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