『使えば使うほどお金が増えるお金の使い方』(中桐啓貴著、ワニブックス)の著者は、FP(ファイナンシャルプランナー)法人ガイア株式会社代表取締役社長。富裕層を中心とした顧客と、その家族の資産形成のサポートをしているのだそうです。 山一證券株式会社、メリルリンチ日本証券勤務時代を含めると、そのキャリアは約20年。そんな経験を経たうえで、わかったことがあるのだといいます。それは、「お金持ちになる人と、お金に不自由する人」を分かつものは、たったひとつの小さなクセだということ。すなわち、「お金の使い方」です。 お金持ちになる人は、まだお金がない頃から、次のようなお金の使い方をしています。 ・毎月、生活を圧迫しない金額を投資(自己投資や株式投資など)に使う ・ムダづかい(浪費)からでも、リターンを得る技術を持っている (「はじめに」より) お金の使い方は、「消費」「浪費」「投資」の3つ。いうまでもなく