「Linux」ディストリビューション「Ubuntu」の開発元であるCanonicalが、「OpenJDK」の独自の認定ビルドを発表した。Fortune 500企業の90%が「Java」をバックエンド開発に利用する中で、Java開発者は複雑化やセキュリティ要件の増大に直面している。Canonicalの今回の動きは、そうした問題に対処するものだ。 Canonicalはまず、「Ubuntu Pro」サブスクリプションを通じて、全てのOpenJDK長期サポート(LTS)リリースに最長12年間のセキュリティサポートを提供すると約束している。これにより、レガシーアプリケーションのライフサイクルは当面延長されるだろう。 CanonicalのOpenJDKリリースのユーザーは、必要な期間ずっとサポートを受けられる。 同社のOpenJDKイニシアチブでそれ以上に注目すべき機能が、Chisel生成の「Open
