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Sandboxed APIでは、サンドボックスを個々のソフトウェアライブラリに実装することが可能で、同APIをベースとするライブラリは簡単に他のプロジェクトに再利用できるという。 米Googleは、社内で使っていたセキュリティ対策プロジェクトの「Sandboxed API」をオープンソースとして公開した。セキュリティ対策のサンドボックスを簡単に実装できるようにすることで、信頼できないコンテンツからシステムを守る対策に役立ててもらう狙い。 Googleによると、例えばユーザーが投稿した画像ファイルなど、外部からのデータには不正なコードが含まれている恐れがあり、そうしたデータをソフトウェアで処理する際に、脆弱(ぜいじゃく)性を悪用されることがある。 この問題を緩和するために使われるのが、隔離された環境の中で信頼できないコンテンツを実行する「サンドボックス」という手段。これにより、たとえリモート
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