会社員なら毎月天引きされている社会保険料ですが、その額はどうやって決まっているかご存じですか。 社会保険料が決まる仕組みと保険料を下げられるちょっとしたコツを解説します。 社会保険料額が決まる仕組み会社員なら給与から天引きされる社会保険料。 健康保険・介護保険(40歳以上が対象)・厚生年金・雇用保険をまとめてこう呼んでいます。 そのうち、雇用保険を除く3つの保険料は、基本的に4~6月に受け取る給与の平均値をとり、区切りのいい金額にまとめた「標準報酬月額」に当てはめて決められます。 決定した保険料は原則的に毎月の見直しはなく、その年の9月から翌年の8月まで納めます。 「標準報酬月額」の報酬として計算対象となるもの