Universal Music Group(UMG)が11月17日、MySpaceを著作権侵害で提訴したことに対し、MySpaceは「UMGが、不要で得るもののない訴訟を起こしたことは残念」とのコメントを発表した。 発表文でMySpaceは、自社の事業がデジタル・ミレニアム著作権法(DMCA)に則ったものであると主張。さらに、音楽認識技術を採用したことにも触れ、「積極的に著作権保護を進めている」とコメント。MySpaceではユーザー同士が「自分の作品を共有するためのツール」は提供しているが、「いかなる著作権侵害をも促すものではない」としている。 関連記事 「iPod税」ならぬ「Zune税」、MSがレーベルに支払い MicrosoftがUMGに「Zune税」を支払うと決めたことで、Appleやほかのメーカーも、レーベルと「MP3プレーヤー税」の交渉をすることになるかもしれない。(ロイター)