cakesは2022年8月31日に終了いたしました。 10年間の長きにわたり、ご愛読ありがとうございました。 2022年9月1日
「苺ましまろ」の7巻が発売された。なんとこれが4年振りの新刊である。連載開始が2001年、TVアニメ第1期が2005年だったことを考えると、ずいぶんと長い時間が経ったものだと思う。 巻中でひとつ面白い描写があった。167ページで末莉が全身を蚊に刺されたため、アナが末莉のワンピースをめくってかゆみ止めを塗っているシーンだ。そこで伸恵は持っていたカメラで末莉のパンツを激写している。ところがその前の51ページで、1コマだけだが伸恵は末莉・アナと一緒に風呂に入っている描写がある。つまり全裸を見ているはずなのだが、彼女はそこでおイタをするわけでもなく、むしろパンツの方を重要視している。 この伸恵の視点に「萌えとは何か」というテーマへのひとつの答えがあるように思う。とにかく可愛くてイノセントなものを愛でたい、そういった存在を眺めることで自分が癒やされたいと願う心境である。この場合のパンツは性的な意味よ
文=平辻哲也 11月21日に公開され、3週目を迎えた水島努監督のアニメ『ガールズ&パンツァー 劇場版』(以下『ガルパン』)が東京・立川のシネコン「立川シネマシティ」で週を追うごとに動員を伸ばし、記録的な動員となっている。同館は高機能サブウーファーを導入した「極上爆音上映」を掲げる名物映画館で、本作では映画の音響チームが音の調整したことが話題になり、ガルパンの聖地化。週末は3日前から「全5回中4回」(12月12日土曜日)が予約で満席になるというフィーバーぶりだ。 極上爆音上映の仕掛人である遠山武志企画室室長(40)も「公開週から3割ずつ落ちていくのが普通なのですが、逆に増えています」と驚きの声を上げている。全国興収1位のスタートを切った『007 スペクター』も凌ぐ勢いで、18日公開予定の『スター・ウォーズ フォースの覚醒』の動員も超えるかも? 「ガールズ&パンツァー」は2012年から2013
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く